NEW LIFE LOG

「複利の力」を使ってお金持ちになる

      2017/04/22

お金持ちは、みんな使っている「複利の力」

「人類史上最大の発見は複利の力である。」

あのアインシュタインも言っています。

 

単利と複利を違いを利子で例えてみましょう。

単利は、元本にだけ利子が付く計算方法。

複利は、元本だけでなく前回までに付いた利子を含めた全てに利子が付く計算方法。

 

スポンサーリンク

 

 

元本100万円で年10%の利子が付く場合

■単利の場合

100万円×10%=10万円

1年で10万円増えるので、10年後は利子分だけで100万円となります。

元本と合計すると200万円になります。

 

■複利の場合

1年目 100万円×10%=10万円

1年目の利子分は単利と変わりません。

しかし複利の場合、2年目は、元本に利子分をプラスした110万円に10%の利子が付くため、利子分は11万円となります。

2年目 110万×10%=11万円

そうやって利子分を元本にプラスして10年間複利で運用した場合、100万円が259万円になります。

単利との差が59万円です。

元本1,000万円なら590万円の差です。

運用期間が長ければ長いほど複利効果は大きくなります。

 

儲かった利益を使ってさらに利益を生むのが「複利の力」

投資でもギャンブルでも、普通の人は利益が出たら、買い物をしたり消費に使いたくなるものです。

複利の効果を理解するまでは、私もそうでした。

複利の効果を理解しているお金持ちは、利益が出たら、その利益を再投資することで、複利の力を最大限利用しています。

そうすることで、雪だるま式に資産が増え、お金がお金を増やしてくれるシステムが出来上がるのです。

 

「複利の力」を使えば1億円も夢じゃない

①年60万円を貯金した場合(金利0%とする)

②年60万円を5%で複利運用した場合

③年60万円を8%で複利運用した場合

 

上記、3パターンでシミュレーションしてみますと、③は34年、②は45年で、1億円を超えました。

①では167年かかります。

低金利の日本では貯金だけでお金持ちになるのは厳しそうです。

 

fukuri

月5万円、年60万円を複利の力を最大限利用し、時間をかければ、1億円を作ることはそれほど難しくはないのです。

 

お金持ちになるには「複利の力」は必要不可欠

私のような普通の人が、お金持ちになるには、時間をかけて複利の力を最大限利用しなければ不可能です。

運用にまわせるお金が作れない場合は一代でお金持ちになることは難しいでしょう。

しかし、複利の正しい利用方法を子供や孫の世代に伝えることで、いずれその家系は、富を得ることでしょう。

普通の家系は自分がパイオニアになるしかないのです。

お金持ちの家系は、ずっとお金持ちです。

資産運用をするうえで、複利はとても重要です。

複利の効果を理解し、お金持ちになりましょう。

 - マインド ,

スポンサーリンク

スポンサーリンク

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

  関連記事

アッパーマス層!30代で到達するまでにやったこと!

投資を始めた当初は、40歳までにアッパーマス層に到達することを一つの目標としてい …

「72の法則」で運用資産が2倍になる年数が分かる

投資などで運用資産が2倍になる年数が簡単に分かる 投資を実行するうえで、運用資産 …

インデックス投資ってどんな投資?

インデックス投資とは? インデックスは、市場の平均値を表した指数です。 ニュース …

「2017年4月時点での投資方針」60歳までに金融資産1億円を目指す

2017年4月時点での投資方針について記載したいと思います。 今までの投資方針は …

値上げラッシュで投資の必要性を再認識

値上げの春 2015年4月1日から、円安などの影響で値上げが相次いでおり、家計に …

タバコを止めて浮いたお金でインデックスファンドを買ってみるのはいかかでしょう

2015年6月1日にもタバコの一部銘柄で値上げ 国内たばこ販売2位のフィリップモ …

NISAの注意点まとめ

NISAに関する注意点のまとめ 2015年2月時点でのNISAにおける注意点をま …

インデックスファンドの実質コスト計算方法

実質コストとは?   ファンドの運用コストには信託報酬だけでなく、売買 …

「2015年5月時点での投資方針」30年で金融資産1億円を目指す

現在の投資方針について記載したいと思います。 2015年5月時点での投資方針です …

毎年60万円積み立てて金融資産3,000万円を20年でつくる

貯金と投資の成果の違い 貯金の場合 毎年60万円を積み立てて20年間、貯金した場 …