インデックス投資ってどんな投資？

インデックス投資とは？

インデックスは、市場の平均値を表した指数です。

ニュースでよく聞く、日経平均株価やTOPIXなどのことです。

日経平均株価やTOPIXなどは、日本の株式市場の平均値を表している指数になります。

その市場の平均値と同じような動きを目指す運用方法をインデックス運用(パッシブ運用)といいます。

つまり、指数(インデックス)と連動した、平均的な運用成績を目指す投資方法をインデックス投資と言うわけです。

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インデックス投資の投資スタイル

平均的な運用成績を目指すインデックス投資であっても指数が下落すれば、当然損失が出ます。

しかし、インデックス投資では、長期的にはマーケットは成長し、指数は右肩上がりに上昇するという考えに基づき投資を実行するスタイルですので、短期的な相場の上昇下落は重視しません。

株式、FXのスキャルピングやデイトレードなどの短期売買を多用する投資スタイルとは真逆の投資スタイルとなります。

短期的な相場の動きで一喜一憂する必要がないため、退屈な投資スタイルではありますが、そこがインデックス投資のメリットでもあります。

ほぼ、ほったらかしですので、投資に使う時間は短くて済みます。

サラリーマンの方などが、副収入を得る目的で運用するには、ちょうどよい投資スタイルではないかと思います。

マーケットが成長すれば、お金が勝手に増える。

まさに不労所得です。

また、少ない金額から投資可能で、積み立ての場合、月500円～投資可能なネット証券もあります。

ただし、個別の株式投資のように1年で資産が数十倍になるなどの、派手な投資成績は期待できません。この点がデメリットとも言えます。

インデックス投資で期待できるリターンは、1年に数%～15%位でしょうか。
ほったらかしで、平均して1年5%程度のリターンで十分と私は考えていますが。

複利効果を活かして、長期で運用せざるおえない投資方法ともいえるかもしれません。

注意点

インデックス投資は、マーケットが長期的に成長することを期待して未来に投資するわけですが、必ずマーケットが成長する保証はありません。

どの投資もそうですが、相場が下落すれば、当然インデックス投資であろうと元本割れとなる場合もあります。

世の中に絶対に儲かる投資はありません。

リスクがあるからリターンもあることを忘れてはいけません。

投資をする際は、その投資案件について十分理解したうえで、自分に合った投資方法を実践することお勧めします。